離婚前に知っておきたい!離婚後の戸籍の話

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離婚前に知っておきたい!離婚後の戸籍の話

離婚をする際には、離婚後の個性をどうするのかについてあらかじめ考えておかなければいけません。

なぜならば、離婚とは夫と妻が別々の戸籍になることを意味するからです。

また、戸籍の筆頭者で無い場合、離婚後の戸籍はいくつかの選択肢の中から自分で選ぶことができます。

今回は、離婚における戸籍への影響について、考えてみたいと思います。

離婚で戸籍を分けるメリット

夫婦が別居し、住民票も別でそれぞれが世帯主として生活していたとしても、夫と妻が同じ戸籍に入っている状態では、離婚が成立しているとはみなされません。

同様に、夫婦間の扶養関係が解消されていたとしても、夫と妻が同じ戸籍に入っている状態では、離婚が成立しているとはみなされません。

つまり、夫と妻が戸籍を別々に分けることこそが、法律上における離婚の定義なのです。

このため、たとえ別居しひとり親として子供を育てていたとしても、法律上における離婚が成立していなければ、ひとり親への公的支援制度などを利用することはできません。

つまり、実際の夫婦関係は破綻し、実質的には離婚状態だったとしても、法律上における離婚が成立していなければ、シングルファーザーやシングルマザーであることによるメリットが小さくデメリットが大きくなる可能性が考えられるということです。

離婚後の戸籍の筆頭者について

また、夫と妻が離婚し戸籍を別々に分ける際には、戸籍の筆頭者について考慮する必要があります。

なぜならば、戸籍の筆頭者の場合と筆頭者でない場合とでは、離婚後の戸籍の変化が大きく異なるからです。

戸籍の筆頭者が離婚した場合には、筆頭者の戸籍に変化はありません。

そして、筆頭者でない人が離婚した場合には、親の戸籍に戻るか新たに戸籍を作るのかの2つから選択することができます。

親の戸籍に戻る方法を選択した場合、戸籍は結婚前に属していた親の戸籍に入ることになるため、離婚後の本籍地は親と同じになります。

また、新たに戸籍を作る方法を選んだ場合には、まず新しい戸籍の姓を結婚していた時のままにするのか、それとも旧姓に戻すかについて決めなければいけません。

そして、新しい戸籍には新しい本籍地が必要です。

新しい本籍地を決めるにあたって特に制限はありませんが、戸籍謄本や戸籍抄本などの申請することを考慮した上で利便性のよい場所を本籍地に選ぶほうがよいでしょう。

離婚で戸籍を移動する際の注意点

日常生活において、戸籍を変更することよる影響を意識することは少ないかもしれません。

しかし、戸籍は夫婦関係や親子関係の現状を登録し証明する重要な記録であるため、公的書類発行の際の身分証明などには必ず必要となります。

また、離婚により戸籍に変更が生じた場合には、運転免許証やパスポートなどの身分証明書なども戸籍の内容と同じになるように変更を行う必要があります。

つまり、離婚により戸籍を変更することは、離婚したことを公的に証明するとともに、離婚した事実を客観視するいい機会にもなるということです。

なお、離婚により戸籍を変更する際には、子供の名字や戸籍にも十分配慮し慎重に決めることも重要です。

戸籍を選ぶ権利はあなたにあるかもしれませんが、戸籍を変えることによる影響があなたの家族全体に及ぼすことも覚えておきましょう。

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